
「あー 腹減ったな~」と飲食店の席に座りました。
注文のタブレット端末を開きます。
すると「あなたは塩分のスコアが高いですね。減塩メニューしか承れません」と画面に表示されます。
そんな未来を望みますか?
数年前から右肩上がりでスマートウォッチを着用される方が増えてきました。
どれほどの方が身につける監視装置と認識して購入されているのでしょうか。
様々な個人情報を抜き取られているかもしれませんよ。
それは心拍数や血圧、感情の起伏、嘘をついたかまで判別できます。
GPS機能を組み合わせれば、いつどこでどんな感情を抱いたのか丸わかり。
ストレスの度合いもグラフ化されます。
例えばこのデータを自動車保険会社が買ったとします。
運転中イライラしやすく、悪態をついている音声も入っていたとしたら…。
どんなに無事故でも次回の更新では保険料が上がるでしょう。
同じように生命保険会社が買ったのなら「心拍のリズムが乱れているから心臓病のリスク大」として保険加入を断られるかもしれません。
スマートウォッチによって「自分の睡眠のリズムが見られて助かる」という見方もあります。
同時にその情報は誰かさんに売り渡されてもいい覚悟で。
便利を手放せば自由が手に入る
いずれ上記のような飲食店が現れてもおかしくないのです。
キャッシュレスを使えば誰とどこで何を食べたかまでバレます。
スマホそのものも監視装置として常時携帯しているわけですから。
最近怖いのは仕事中に話したワードがYouTubeのお勧めに出てくることです。
私は仕事中、スマホの電源切っているんですけどね。
どこで情報が漏れているんだか。
今さらスマホは手放せないので要所要所で付き合いながら。
ただ、会計は現金でも問題ないのです。
「あなたの健康のために」と飲食店がメニューを制限したら。
成人男性の食塩摂取目標量は1日6g未満なんて従っていられません。
何のために味覚や嗅覚があるのでしょう。
AIに管理されなくたって自分で調整できますよ。
塩分過多だったらそもそも食べられませんから。
“美味しい”と感じられる味がカラダが求めている分量なのです。
個人情報を買う企業の気持ちになって考えてみましょう。
・どこに住んでいるか
・どこで働いているか
・どこで買い物をするか
・誰と会ったか
これらのデータは喉から手が出るほど欲しいでしょう。
その人物の行動の予測が容易にできますから。
マーケティングなんて楽勝。
「自分の個人情報を売った覚えがない」という方がいます。
でも、キャッシュレス決済でポイントを受け取っていませんか?
何かを得ているということは、同時に何かを失ってもいるのです。
政府や企業が推し進めたい未来に協力しますか?
私は自由を手に入れたいので断固拒否です。














