改めて気づいたこと。
症状が治ったらやりたいことがある人は改善が早いのです。
先日は77歳の方が仰っていました。
「私からお茶を取ったら何も残らないのよ~」と。
主訴は下肢のシビレ。
整形外科では病名がつかず。
お茶を点てるには正座が基本ですよね。
なのに膝や股関節に違和感があっては楽しめません。
人生は何のためにあるかといえば楽しむため。
辛い・痛い・苦しいという我慢の人生は誰でも嫌ですよね。
上記の方はとても真面目な方で、誰も見ていないのに背筋をピッと伸ばしては腰が曲がらないようにと気をつけておられます。
休息も大事
ある意味それが原因の半分。
昔から日本には骨休めという言葉があります。
本来の意味とは異なりますが、筋肉だけでなく骨も休めたいのです。
たまにゴロゴロと横になるのもいいですよ。
ON・OFFの切り替えが大事なんです。
初回にそのことを伝えた2回目の今日。
だいぶ姿勢が脱力してきました。
シビレの原因となっているであろう筋肉はまだ残っています。これは年齢的に想定内。
脳は柔らかくて翌日からすぐ変化が起きたそうです。
ただし今までの湿布は貼らないでいただいたので、2日間は変化していくカラダと脳で格闘。
湿布で誤魔化すと変化も止めるので。
まずは現実を受け入れませんとね。
今日の目標は土台の足を安定させ柱の脚を真っ直ぐ乗せること。
施術後は重心が下がっていい感じ。
次回の目標は上半身との連動。
やはり先のイメージを強く持っている方は改善が早いです。
しかも圧倒的に。
どうか皆さんも「良くなったら何を楽しみたいか」とイメージしながらご来院くださいね。