側弯症の改善は中・高生までがリミットか?

先月から施術している中学生。
整形外科で23°の脊椎側弯症と診断。
これ以上、側弯角が進行しないようにとご来院。

私の経験上、大人になってからは改善が難しい傾向にあります。

『思春期側弯症』という名前があるくらいなので、真っただ中の中・高生に施術するのがベストかな。

今まで側弯症で立位が体重だった人は見たことありません。
そう、100%右体重なんです。
なので改善の鍵は足にあります。

3回目の施術までは左殿筋群が中学生なのにガッチガチ。
この膨張は何の理由からなのか?

毎回セルフケアの種類を変えて変化を観ます。
そうやって迎えた4回目、まるで別人の筋肉と姿勢になっていました。

側弯症と言わなければ普通の人は気づかないくらい。
施術している私がうらやましいと思う程の変化のスピード。

股関節はニュートラルに近づいてきたものの、反張膝がネック。
一度伸びた靭帯は急に縮むことはないので。

まぁ反張膝も頭が柔らかいので大丈夫でしょう。
もう少しで整形外科の経過観察のX線予定です。
進行が止まっているといいですね。

 

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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