過去最短! 5回の施術でO脚改善した例

この十数年O脚矯正の施術をしてきましたが、その中で最短で改善した症例。
先月から始めて期間は1ヶ月と1週間、回数は5回。

私の腕が上がったかのように錯覚してしまうほど理想的な改善度合いでしたね。
それには改善しやすい条件がすべて揃っていたからです。

1.20歳代前半の女性でO脚になっていた期間が短いこと
2.股関節の外旋(がに股)方向への可動域制限がなかったこと
3.「なんとしても直したい!」という、やる気が強いこと

初回は姿勢チェックと矯正をした場合、どこまで膝が寄せられるかを伝えます。
両膝の間は拳(げんこつ)一つ入るくらいで強烈な内股。

最終的にどこまで寄せられるかチェックすると意外にも指1本までいけそう。
靭帯の柔らかさもプラスに働きましたね。

当院に来るまでは自力でなんとかしようとスクワットで筋トレをしていました。
O脚は筋肉がなくてなるわけではありませんので、その日から止めてもらいます。
理由は股関節が内旋したまま筋トレすると、その位置情報が脳に記憶されてしまうので。

代わりに膝のお皿が正面に向くように意識づけをしてもらいます。
簡単に言えばO脚ではない人の姿勢に近づけるのです。

2回目は10日後。
本来はもう少し短い期間で施術しますが仕事の予定が合わず。
(戻っているかな…)と心配しましたが「かなり気をつけました!」と力強い言葉。

思ったより股関節の内旋は戻っておらず、この日からゴムチューブで矯正開始します。
内股は意識できていましたが反張膝(膝裏がピンッと反り返ること)がまだ強いです。

3回目は1週間後。
内旋度合いがマシだった左膝は脱力状態でほぼ正面を向いています。
右膝は30%の力でようやく正面です。 次回まで20%で向くように宿題。

4回目のスタート時で「10%の力でも正面向くようになりました」とご報告。
殿筋群の張力も左右差がなくなってきてゴールが見えてきました。

最後に残ったのは右大腿骨の骨膜のテンション。
股関節の内旋していた期間が長かったので骨膜もその形状で記憶されていたんですね。

一般の人でも骨膜のテンションを取るのは難しいのですが、そこを変えませんと本当の意味で改善ではありませんので。

5回目で「ほら、先生見てください!」と真っ直ぐになった脚を見せてくれます。
完全に脱力したままでも膝の間は指半分の狭さまで改善しました。
「Eさん、かなり頑張りましたねー 今日で卒業です」

前回あれだけ追い込んだ大腿骨膜もテンションがまだ残っています。
そこを最後に取りきって無事に卒業を迎えました。

このO脚矯正をきっかけに今度は歯列矯正を計画しているようです。
思い立ったが吉日! 自分に充てた投資は必ず良い方向で返ってきますよ。

仕事柄、60歳以上の方の変形性膝関節症を観ています。
(もし、この方が若いときから姿勢を気にしていたら…)と幾度となく思ってしまいます。
手術をせず自分の脚で最期まで歩ける方が少しでも米沢から増えてくれますように。

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