植物のチカラは侮れない

ヒトは動物なので、お腹空いたら食べ物を取りに行けます。
かたや植物は土に根を張っていますので動けません。

動物・植物どちらも生存競争は激しいですが、頭がいいのは植物のほうかもね。

日照りが続いても地下深くまで根を張っていれば直ぐには枯れません。
踏まれても、むしられても生きる!

逆に日差しが届きにくい土地に芽が出ました。
さぁどうする?

周りのライバルより高く伸びて太陽光を独り占め作戦。
もしくは上は無理なので横に張って表面積を稼ぐ作戦。
個性を活かすのが上手です。

『カタバミ』という植物ご存知でしょうか?
土があれば、どこにでも生息しているはずです。

さほど背丈はないのですが、引っこ抜こうとすると勢いよく種が弾け飛びます。
「自分が死んでも子孫は絶やさない!」
そんな気持ちが伝わってくるようです。

アチコチにはびこる厄介者のカタバミですが、人間には役立たないのでしょうか?
いえ、そんなことありません。

薬草として食べることができます。
葉っぱのシュウ酸は茶色になった10円玉をピッカピカにしますよ~

自然界に存在するモノは全て何かの役に立っています。
キュウリのトゲもね。

キュウリのトゲで手がカピカピに

家庭菜園のキュウリを数日取らないでいたら密かに15本以上も育っていて急いで収穫しました。

素手で触ったのが悪かったのか、左手の母指と人差し指がカピカピに。
まるで瞬間接着剤を触って乾燥した感じです。

何を触っても感覚神経が鈍い。
やべ~ 商売道具の手だよ・・・どうしよう。

中性洗剤でゴシゴシしても変化なし。
一度諦めて早めに風呂入って寝てみよう作戦に切り替えます。

お湯の中では少し皮膚がポロポロと剥がれてきて、いい感じに。
この調子で後は睡眠力に任せようっと。

翌朝、皮膚の新陳代謝が進んで半分以上剥がれています。
日頃から摂っている亜鉛のサプリが効いたかな♪

仕事にも影響なかったのでホッと安心。
せっかくなので原因を調べてみました。

可能性が高かったのは「ククルビタシンによる接触性皮膚炎」
ステロイドの一種なので皮膚の弱い私はそれにヤラれたのかも。

 

キュウリに限らず熟す前の果実は苦味が強く、動物も食べようとしません。
成長途中では種も未熟なので食べられまいとしてトゲトゲで威嚇します。

ある程度熟すとトゲは消え「さぁ美味しい頃合いですよ」と動物に食べてもらい、糞の中に種を残すことで別の土地に子孫の遺伝子を受け継ぐことができます。

そうやって脈々と命を繋いでいくんですね。

同じ土地ばかりで栄えると、逃げられない植物たちは天変地異で種族が途絶えてしまう可能性を予測しているのでしょうか。

遺伝子がそうさせているのであれば、相当頭いいわけです。

 

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