「雷が鳴ったらヘソ隠せ」には科学的根拠があった

昨日までで連続16日真夏日の米沢市。
暑いのに雨は9日連続で降りませぬ…。

本来8月は年間通して落雷が多い月間。
昔は夕立で頻繁に停電してましたっけ。

最近は落雷しても滅多に停電しなくなった。
電力会社に感謝である。

昭和時代から現在まで言い伝えられているのが「雷が鳴ったらヘソ隠せ」である。

ただの迷信ではなく科学的根拠があるものだ。

まず1つ目は夕立後、急に冷えた空気が入り込みやすいので、特に子どものへそ(お腹)が出しっぱなしだと冷えて壊してしまうのを防ぐため。

2つ目は立っている人がお腹を隠せば屈む体勢となり打たれにくくなる。

3つ目は着物の時代、財布は懐(お腹付近)に入れていたので雷に打たれると硬貨の金属にエネルギーが溜まり、黒焦げになったへそを見て「雷さまに取られてしまった」という勘違い。

 

さて、そろそろ人体の構造から見てみよう。

人体の約60%は水分。
そして全身に神経(電線)が張り巡らせている。
これだけで通電の好条件が揃っている。

筋肉は電気を通すが、脂肪は通しにくい。
脳からの電気信号によってカラダは動いているから。

お腹周りは皮下脂肪で覆われているが、へその下には無い。
へその真下は内臓を覆っている腹膜。

だから皮下脂肪の無いへそを必ず通って下肢に電流が抜けていくというわけだ。

電流が多く流れた部位は黒焦げになりやすい。

へそのついでに・・・真下に腹膜があるので、あまりグリグリ掃除し過ぎると腹膜炎になる可能性もあるのでほどほどに。

 

ある野球部の痛ましい事故から屋外のスポーツ中、遠くで雷が鳴っているだけで一旦中止させるルールができた。

雷に対しては金属バットも木製バットも関係ない。
人体のほうが通電しやすいから。

逃げるが勝ち! 素早く屋内へ避難しないとね。
木製バットで試合開始なんてナンセンス。

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