昨日の受付後はテレビの前で勉強タイムです。
録画しておいた東京国体の決勝をチェックします。
いつも目の前で見ている子がテレビの中にいるって不思議な感じですね。
以前、その生徒の母親が言っていたことが分かりました。
「うちの子は大きな大会で人混みに紛れるようなことがあってもすぐ見つけられるの」と。
なるほどね~ 確かに後ろ姿ですぐ見つけられました(笑)。
個人的に順位はあまり気にしていませんでしたが、入賞ということでおめでとう!
競技後は少し疲れた顔をしていましたがケガはしてなさそうなので、ひと安心しました。
順位を上げる技術的な練習は素晴らしいご指導をされる顧問の先生にお任せするとして私の仕事は筋肉等のコンディションを整えてケガをさせないようにすることです。
映像がヒントになる
ということで一番の関心点はカラダの使い方です。
なぜ鼠径部が固まって連動を途切れさせてしまうのか?
30分位スロー再生を繰り返しフォームを分析します。
すると・・・観えてきます、使えていない部位が。そっかー 分かったぞ!
映像というのはすごくいいヒントになります。NHKに感謝です。
練習で意識させれば使えてくる部位だと思いますが本番という舞台でいかに自然に使えるようになるかが鍵ですね。
手技としては次回こうしてみようか、といくつか浮かび上がってきます。
難儀しそうなのは理論派の私が感覚派の生徒にどう伝えれば分かってもらえるか。
やっぱり理想的な使い方を体感してもらうしかないかな。