5年以上前から何か動作をすると右下肢痛の症状が発生する60歳代女性。
ここ半年間は立っていても疲れて横になっていても痛みが続く状態。
病院を嫌っている方で骨がどういう状態か分からないので検査から消去法に。
そこで禁忌症じゃないことを確認して施術に移る。
下腿はすんなりと痛みから解放されるが、大腿部の変化が乏しい。
足指、踵骨の捻じれ、股関節の位置を合わせてみるが、どれも決め手に欠ける。
その後の施術には毎回テーマを決めて筋肉、関節、靱帯、腱、神経では変化するものの根本的な原因ではないことまで確認。
さて、残りは◯◯。勘の良い皆さまなら原因の組織はもう分かりましたね。
期間は2カ月で回数は8回。
これが5年以上続いている症状とすれば、多いのか少ないのか、どう判断したらいいでしょう?
ひとまず来週の旅行には何とか間に合った。
何と偶然にも私が今計画している日光が旅先との事。
いろいろ情報をお聞きして、私も数少ない情報を伝え、次の施術は旅行から帰って来た翌週に。
それまでは長時間歩いても大丈夫でしょう。
今回の件を通して、かなり悩んで勉強させていただきました。