腰痛だから腹筋・背筋が弱いは嘘

降雪が少なくなってきた2月でも寝違えやギックリ腰の方が増えています。

中には雪とは関係なく筋トレをして更に症状が悪化した方も。

昨日の方は過去に整形外科医から言われた「腰痛の場合は腹筋、背筋が弱いから鍛えなさい!」という言葉を思い出し、腰が辛いのに無理して筋トレをしたのだそう。

筋トレの翌日・・・体勢を変えるのもやっと、という症状の悪化に。
あららら~

 

筋肉の有無で症状が変わるのであれば男性より女性の方が症状が多いはず。
その女性の中でもご年配の方や子どもは更に筋肉の量はないはずですよね。

でも、小学校低学年で腰痛持ちで・・・という話は聞いたことがありません。
逆にマッチョな男性が腰痛になる理屈は筋肉の量では話が合いませんね。

少ない筋肉量でも満遍なく使っていたら特定の筋肉だけダメージを受けることはありません。

「ギックリ腰は癖になる」という話も都市伝説みたいなものです。
せっかく治っても腰に負担をかけるようなカラダの使い方をすれば、また同じ部位を壊すということですね。

サボりやすい筋肉を目覚めさせれば働きすぎの筋肉は休むことが出来ます。

何事もバランスが大事ですね。

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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