自然の変化にすぐ適応できる人が勝負に強いわけ

接骨院経由で来院された高校生。
保険診療と自由診療の中身は違いすぎるので比べようがないんですよ~という話から。

右足が痛くて原因もその箇所にあれば保険診療でいいと思います。
その高校生は全然違うところなのでね・・・保険での改善は難しいかな。
初診なのに頭の回転が速い子で割と私の話を理解していましたね。

嫌いなスポーツなら辞めちゃっていいと思うんですが(親の前では言いにくい)好きなのにプレーできないのは可哀想です。

トレーニング中のケガで指導者に限界があるのは仕方ありません。
昨日の大学生の指導者は専門家ですが、高校の先生は運動のプロじゃないですからね。

毎日同じメニューで腹筋○○回、背筋○○回なんていうトレーニングは時間の無駄ですし、それがどのプレーに活かせるかという根拠もなくオーバーワークになりがちです。

昨日と今日のカラダは別モノ

まずはそこから理解しませんと。

室内・屋外に限らず球技をした経験のある方には分かっていただけると思います。
その日の湿気や気圧によってボールの弾み具合や指への引っかかりが変わります。

ボールではなく人間がその自然の変化に合わせていくわけです。
屋外の試合ですと雨の日に波乱が起きるのは自然の変化に適応したかです。

「ただ上手い人」と「強い人」が戦ったら、そりゃあ強い人が勝っちゃいます。
スポーツは奥深いんです。

イチローがバッティングフォームを毎日微妙に変えているのはその日のカラダの状態に合わせているからなんですね。

今日はここの反応がよくないからバットを1ミリ下げてみようというレベルに。

部活でのトレーニングも左右同じ箇所を同じ回数ではカラダの感覚を無視しちゃってます。

ここが今日イマイチだから少し重点的にしてみようというのがケガ防止です。

頭を使って感覚を頼りにしましょう。
「楽しい」と思った先に結果がついてくるものです。

ABOUT ME

| 開業18年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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