職場環境が与えるカラダへのダメージ

工場勤務のTさん。
慢性腰痛でご来院。

いつも同じ機械を使って作業していますが、あるとき別の方がヘルプでその機械を使ったそうです。

「Tさん、あそこの作業台の床傾いていない?」
(言われてみれば傾いているような…)

そこで技術員さんに相談したところ、早速水準器でキッチリ機械を水平に調整してくれました。

そうして作業を続けた2日後、ギックリ腰になってしまいました。
それもそのはず、傾きの原因は床にあるのに調整したのは機械だけですから。

ますます足元と手の位置のギャップが大きくなり腰がボイコット。
まだ平行な傾きのほうがカラダにはマシだったわけです。

顎関節に問題があるのに歯を削って見た目だけ水平にしたのと同じ。
たった1mm歯を削っただけで人は不調になるのです。

 

別のTさんはデスクワーク。
しかし、そのオフィスはビー玉が転がるレベルの傾いた床。

椅子のキャスターも気を抜くと転がるので膝を内に入れながら作業。
結果、膝痛でご来院。

いつも施術前に立位をチェックしますが、前回の施術後の状態をキープしている日がありました。

「今日は過去最高にカラダが安定していますね」
「そうなんです、コロナ騒ぎで自宅でのテレワークになったんです」

 

職場環境がカラダへダメージを与える例でした。
施術だけでは解決しない問題も多々あるんですよ。

いずれの方もお悩みを隠さず話されるので私も対処法をお伝えしやすかったです。

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