声だけで当時の記憶を蘇らせる

スマホに着信があった。
画面を見ると懐かしい名前が。

「おー 久しぶり~ いつ以来だっけ?」
かれこれ15年ぶりだったようだ。

最後に会ったのがAの出産祝いだったので、もうその子は中学生。
電話口のKがAと一緒に会っているタイミングで、ちょうど私のことを噂して電話したらしい。

声を聞いた瞬間から15年前の光景が記憶として蘇る。
あれから結婚して今は2人目を妊娠中だそうな。
「それはおめでとう、すると旦那さんは○○さんか?」

そんな固有名詞が脳内のメモリーからスラスラと出てくる。
「ハハハッ よく覚えているねー」
それはそれは色々あってお互い別の人を選んだそうな。

東京の同じ職場にいた3人も今ではそれぞれ千葉・埼玉・山形にバラけたね。
当時のスタッフは私以外皆んな女性だったので、自然と何でも話すガールズトークに混じっていたわけだ。
そういうのが中性的と呼ばれる所以となったのかな?

記憶っていうのはおもしろいもので、五感のどこがきっかけとなって思い出すかは人によって違うもの。

記憶に残る順番

嗅覚→味覚→触覚→視覚→聴覚

ある研究機関によると上記のようだが、個人的には当てはまらない。
何せ声だけで記憶を蘇らせることができるから。
逆に当時の香水を嗅いだとしても思い出せる自信がない。

昔、ある施術家の先生はフェイスペーパーにバニラエッセンスの香りを染み込ませていたらしい。
それはクライアントさんがバニラアイスを食べたときに自分のことを思い出してもらおうという理由から。

半信半疑だった私はそれを実践したことがない。
たぶん私がその匂いに酔ってしまいそうだから。

んっ 待てよ、そうすると嗅覚の1位は頷けるな~
今でも観光バス内のあの独特の匂いだけで頭痛になる自信がある(笑)。
車酔いの達人は数十年経っても日光のいろは坂を鮮明に記憶しているのだ。

当院の中に入ると何の匂いも感じられないと思う。
柔軟剤は使わないし、洗剤も無香料だから。
冬になるとペレットストーブの香りが微妙にするくらいかな。
香害にお悩みの方はぜひご相談を。

記憶の誤魔化し

日本では今週からコロナの「全数把握」を見直している。
医療現場の負担を減らすという名目で入力項目を簡略化している。
ただ、廃止してはいけない項目もあるよね。

それはワクチンの接種回数
そこを省かれると未接種者との比較ができなくなるのだ。
それが簡略化の本当の意味だろう。
そうやって「ワクチンには意義があったはず」と記憶を誤魔化すために。

しかし、もう遅い。
厚労省発表のデータを見れば一目瞭然だから。
このデータも些か怪しいけどね。
未接種者より接種者のほうが陽性率が高いのだ。
しかも接種してから2週間は未接種者の扱いなのに。

その間に陽性になったり重症化しても未接種者のカウント。
なるだけ未接種者が不利になるような数字にコントロールする。
そこまでハンデを設けても接種者の陽性率は未接種者を上回る。

にも関わらず未だ「未接種者は社会の敵」とメディアは煽っていく。
本当の数字を隠してまでワクチンを打つ意義はあるのか?

先週から始まったオミクロン株対応ワクチンは効果があるか今後データに反映されないわけだ。
とことん科学より感情で接種率を上げるつもりだな。

真面目な山形県民は接種券が届くと打ってしまう。
まるで送りつけ商法と同じ手口だ。
接種を希望する人だけに送ればいいだけ。

大阪府泉大津市の市長メッセージ

全市町村のトップが上記の南出市長のような発信力を持ってほしい。
感情ではなく数字でコロナ騒動を推し量ろう。

ABOUT ME

| 開業16年目の整体師

健康や姿勢のホントのところを伝授します | ひだまり整体院 院長 |【経歴】東京で長年の腰痛を克服し地元の米沢市で開業 ●山形県で唯一の姿勢分析師 ●妻子とネコの4人暮らし

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