筋肉量はあるのに筋力がない? それは軸の問題

昨年から定期的に施術しているプロのアスリート。
接していてプロとアマの決定的な違いは3Kにあると個人的に思います。

覚悟:それ一本で食っていくという覚悟がケタ違い。
何を食べ、いつ寝るかまで全てに意味があり、その全てが自己責任。
新しいものを手に入れるために過去をあっさり捨てられる覚悟。

感覚:体を方眼紙にした場合、一般の方が10mmだとするとプロは1mmで生きています。
マス目からはみ出れば不調を感じるものだとすると、3~4mmのズレでは一般人は感じません。
自分のカラダに何が起きているかプロはmm単位で分かるわけです。

:勝負勘とでも言うのでしょうか、勝てる人しか見えないラインが見えています。
一発のタイムでは負けていても勝負になると何故か勝っちゃいます。
「速い人」はゴマンといても「強い人」は極少数というプロの現実。

さて、プロの世界で食っていけているアスリートに私は何ができるのか?

自覚として筋肉量はそこまで左右差がないのに筋力は差が大きいこと。
確かにパッと見は左右差ありませんが触れると質が大違い。
この状態で戦えているのにバランスが揃ったらどこまで上り詰めるのだろう。

ターゲットは左足の踵骨。
これは単純に左脚の筋力が足りないからではなく軸を合わせるため。

筋肉は必ず(原則的に)骨に付着しています。
もし、その骨がブレブレだったら?
せっかくの筋肉量も大半が姿勢維持に使われてしまいますよね。

もともと右脚は頭いいので左が揃えば勝手に学習してくれます。
なので優先順位は左足という土台から。

当院にいらしている方の中でも群を抜いて感覚がいいので間違った入力はすぐにバレます。
平気な顔で施術していても内心冷や汗ものですよ(笑)。

何とか踵骨から始まった左脚の軸が安定したところで終了。
その後のゲームではいい成績を残せたのでホッと一安心。

が、そこで満足しないのがプロなんです。
軸足の安定を得たことでカラダのレベルが上がり、フォーム改善に入りました。

“フォーム改善”って響きはいいですけどアスリートにとって怖いことなんですよ

それまでの安定を捨てて、またイチから勝てるカラダを組み立てるわけですから。
トッププロでも1年くらい結果の出ないシーズンを過ごすことも多々あります。

案の定、今までになかった強張りが点々と出始めました。
本人曰く「感触は悪くない」と言っていたので想定内の変化なのでしょう。

こちらのアスリートを施術する度、カラダを通して私が勉強させていただいています。
ちょっとでも雑な入力をしようものなら跳ね返されますから。
これから更にレベルを上げていくでしょうから私もそれに応えられるように勉強しなければ!

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