「終わりよければ全てよし」という考え方があります。 長期的なプロジェクトのように途中で挽回できる内容ならいいんですが…。 「段取り八分」という言葉も聞いたことがあると思います。 仕事をする前に段取りをしっかり…
考え方
痛みがあるときの「瞳を閉じて~」は厳禁
動作時、腰に激痛が走り「痛てててて!」と目を閉じて痛みに耐える患者さん。 何とかして動こうと「フンッ!」と息を止めて、やっとこさ一歩目を踏み出します。 いずれの動作も無意識にしてしまうのは分からなくもないです。 どれだけ…
何が正しいかなんて誰にも分からない! すべて疑ってかかれ
体調不良になったウサギを連れて近くの動物病院へ。 まだ1歳になったばかりというのに「先は長くない」との診断。 応急処置だけしてもらい「様子を見ましょう」と。 その後一向に良くなる気配もなく、逆に処方された薬を飲むと症状が…
閉経後、コレステロール値の上昇 すぐ薬の処方する?
先日は定期的にご来院されている50歳代の方から相談されました。 「コレステロール値が高かったので薬を処方されてからというもの夜中に足を攣りやすくなりました」と。 直接の因果関係があるかどうかは分かりませんが、それ以外は特…
施術とは「治す」のではなく「普通の状態に戻す」だけ
いわゆる「治す」という言葉は施術者側の一方的な刺激であって私は好んで使いません。 イメージとすれば面接官と志願者のような関係性でテーブルを挟み真正面で会話している感じ。 見ている景色が別々って嫌なんですよね~ 私が理想と…
昭和4年の京都 日本人の良いところが映像に残っています
先日、動画共有サービスで昔の日本人の生活を観ることができました。 すごく音声もクリアで90年前の記録とは思えないくらい貴重な映像です。 昭和4年の京都。 大半の市民は着物姿で下駄を履いています。 現在、一般的…
施術の目的は最終的にカラダを水袋状態にすること
肩こりや腰痛といった症状を緩和させることが施術を受ける側の目的であると思います。 施術する側として上記のことは当然のことなので、あまり口にしませんが更に上を見ているはずです。 整ったカラダの最終形態として全身水袋状態を目…
カラダの繋がる部分と切るべきポイント
「全身の繋がりが大事ですよ」と施術中によく言います。 一番多いのは股関節と腸骨の繋がりが薄いパターン。 楽に動けるためにはそういった繋がりが不可欠ですが、逆に繋がりを切るべきポイントもあります。そこが肘関節と膝関節。 例…
この仕事は感謝されないくらいがちょうどいい
大小さまざまな頭痛がほぼ毎日訪れる方。 その都度頭痛薬のお世話になるので無くなる前に買い足すのが常。 それが「最近頭痛薬を全然飲んでいないことに気づきました」とご報告。 今までの癖で在庫をチェックしていたら減っていないこ…
刺激が「ありがた迷惑」になることもある
カラダへの刺激(空間技も含めて)は強弱問わず何らかの変化や反応を起こします。 その筋肉や皮膚の反応を見ながら刺激量をコントロールするのですが、これが難しい。 あまり情報量を与えすぎると「もうお腹いっぱいだ~」となって変化…
五輪選手のONは真似できないがOFFは真似できる
素晴らしい身体能力を存分に魅せてもらった平昌冬季五輪も閉幕しました。 私がリアルタイムで観られるのはカーリングくらいでしたが、奥深いスポーツだと改めて思いました。 そして、どこで生まれ育ったかで携わる競技も変わるものだと…
グローバルな視点で見ると日本はおもしろい国
最近はオーストラリアに在住していて一時帰国している方へ施術しています。 現地の人は椅子に座ったら当たり前に脚を組むのに日本人は我慢して組みませんよね。 「脚を組んだら骨盤が歪む」という根拠のない都市伝説を信じて。 日本で…