症状改善への糸口はじっくり話を聞くことから

「このまま悪くならないようにしていきましょう」 「この麻痺は治らないので、ほぐすだけですね」 約3年間様々なところへドクターショッピングに行かれていた方。 結局改善せず自己流でいろいろ試すも変化せず、先月ご紹介で来院。 …

「不治の病」を「淵の病」に変換すると気持ちが変わる

「『不治』の病って書くと悲劇っぽいけど、『淵』だと崖っ淵みたいでいいでしょ」 上記は最近読んだ本に書かれていたもので病に追い込まれると人はいろいろ考えてしまうんだなあ。   こちらは現在進行形で闘っている方。 …

私にとっては日常でも患者さんにとっての整体は非日常

ご家族が入院中でお見舞いに行っている方からお話を聞きました。 そこで自分にも当てはまるかもと思ってしまったこと。 慣れない検査を次々とさせられて、しかもぞんざいな対応をされイライラしていた頃…。 「あなた達(看護師さん)…

眼圧の調整で血液が一気に下半身へと集中する

セミナー後はいつも通り私自身が施術を受けてきます。 練習中では取りきれなかった腸の強張りと脾臓が対象。 受けている最中から左半身の小さな緊張が徐々に解けていく感じに。 最後に眼圧も左右調整してもらうと血液がズドンッと下半…

人間は機械じゃないのでそこまで左右対称にこだわらない

たまに別なところで施術を受けてきた方から「脚の長さが左右で違うって言われました」と聞きます。 「・・・・・・」 そんなに大事ですかね、脚長差って? 人間は機械じゃないですからそこまで左右対称にこだわらなくてもいいのでは?…

シューズが足にフィットしているかで大きな差が生まれる

今年は完全に出遅れている山登りのスタート。 まだ計画すらも立てていないよ。 それでもいつ出発してもいいようにとジョギングで足を動かしている。 まだ8kmくらいの距離だが昨年のペースには全然追いついていない。 先日ランニン…

東南アジア人は背中が丸く理想的な脊柱カーブを描いている

今年に入ってベトナムの方、そして昨日はタイの方がご来院。 ご紹介いただいた方に感謝! パッと見は日本人と言われても通用するが骨格がちと違う。 背中が丸く理想的な脊柱カーブを描いているのだ。 それに対し、日本人は間違った姿…

脳に熱がこもっていては正常な判断ができない

なぜか連日、人生のターニングポイントにいる方の施術をしている。 別の会社に転職する方や学校に入り直す方など。 いずれにせよ大事な将来のことで脳は休めず交感神経モード。 今が楽しい中高生の後でカラダを触れると失礼ながらその…

雑談が何かのヒントになって改善に繋がる場合がある

先日はたまたま予約が集中してチャレンジしがいのある日がありました。 それまでの一日の施術人数を一人上回って記録更新となりました。 限界かと思っていた数字を超えたことで「やればできるんだ」と自信に繋がりましたね。 そんな状…

子育てには悩んだものの食育だけは間違っていなかった

「お母さん、今までの実家暮らしがどれだけ幸せだったのか分かったよ」 4月から進学で県外に住み始めた娘さんの言葉。 生活のリズムが変わって自炊の時間を作れず、ついついファストフードに手を出してしまった。 すると同期の子が「…

身内だからこそ 医師の本音と建前を聞く

昨日は8人中6人が肘の痛みを訴える。 これほど同じ日に重なったのは初めて。 何が米沢に起こったんだ。 最後の患者さんに症状を訊く前から「もしかして肘ですか?」という言葉が出かかってしまう(笑)。 肘でも膝でもそこが原因な…

家族の協力を得て食事の改善をする

運命というのは変えられなかったら運命だが 変えられる可能性があったらそれは運命ではない。 京都大学の山中伸弥教授の言葉。   世間の流行に乗り遅れた私は今頃になって『塔の上のラプンツェル』を観ることに。 &nb…